バッカンにタックルやウェアを入れたら快適だった。シマノのロッドレストタックルバッグ

シマノのバッカン　ロッドレストタックルバッグ(ハード）BK-021R

シマノ　ロッドレストタックルバッグ

皆さんはバッカンを持っていますか？

バッカンと言えば、磯釣りでコマセを入れるものというイメージが強くて、ルアー釣りをする人にはあまりなじみがないかもしれません。

ルアー釣りの人はタックルボックスを使う人が多い気がします。

YOU TUBEでもほとんどの人がタックルボックスを持って釣りをしていますね。

確かにタックルボックスはルアーをたくさん収納できて、中身を入れ替えればどんな釣りにもアジャストできるのでとても便利です。さらにロッドを立てるロッドレストも付いていたりして、釣りを快適にしてくれますね。　こんなやつです↓

筆者もタックルボックスを買おうと思ったことが何度かありますが、そんなにいろんな種類のルアーを使わないし、そもそもウエストバッグやショルダーバッグを身に着けて、できるだけ手ぶらでランガンするスタイルなので購入には至りませんでした。

しかし、最近エサ釣りに誘われたり、船釣りに行くことがたまにあるので、なにかタックルを収納できる入れ物が必要だと感じるようになりました。

そこで、一緒に釣りに行った方が持っていたバッカンがすごく便利に見えてしまいました。

バッカンはタックルボックスと違い、仕切りなどがなくただの箱です。そして硬いプラスチック製ではなく、EVAと言われる柔らかい樹脂でできています。

仕切りがないことで、ルアーケースを入れてもいいし、リールも入りますし、ウィンドブレーカーなどのかさばらない服を入れておくこともできます。

軽いので中身の重量にもよりますが、持ち運びも楽になります。何も入れてなかったらめちゃ軽いです。

柔らかいと言っても、上に物を載せても問題ないのでキャリアーなどで重ねて持ち運ぶこともできます。そうは言ってもバッカンに座ることはできません。

ということで、バッカンが欲しくなりアマゾンなどで探してみました。

バッカンにはソフトタイプとハードタイプがあり、ソフトタイプは折りたたむことができて、使わないときは場所をとらず保管することができます。ハードタイプは折りたたむことはできませんが、しっかりしていて、中身を入れなくても自立するので使い勝手がいいです。

基本、タックルボックスの代わりにするのでハードタイプを選びました。

次に、せっかくだからロッドも立てたいと思ったので、ロッドレストが付いているタイプにしました。

その他にもフタが硬いプラスチックでできているものだったり、フタの裏に収納が付いていたりするものもありましたが、できるだけ安くてジッパーなどがしっかりしているものがいいと思い選んだのが、

シマノのロッドレストタックルバッグ(ハード）BK-021R 　サイズ27L‐2

という商品です。

やはりシマノはしっかりした製品を作っているイメージがあるので耐久性もいいだろうと思いました。

ロッドレストも２つ付いていて、６千円台だったのでコスパも良さそうなので、これにしました。

あまり細かいところまでは考えなかったのですが、買って正解だと思ってます。

ロッドレストタックルバッグの特徴

1. 27Lサイズで小さすぎず、大きすぎない

43×27.5×27.5の標準的なサイズです。いろんなサイズを持っていたらいいでしょうが、１つだけ持つとしたらこのサイズが無難です。

2. ガチットハンドルでハンドルが合体し、持ちやすい。

　ショルダーベルトしか付いていないバッカンもありますが、船に積むときや磯に渡るときには、ハンドルで受け渡したりするので、ハンドルはあった方がいいです。

ガチットハンドル

ガチットハンドルは組み合わせたら固定することができるので、持ちやすく便利です。

すごくしっかりしていて、使わないときも邪魔にならない作りになっています。

3. ロッドレストが２つ付いている

同じ製品で４つ付いているタイプもありますが、筆者は２つで十分です。

ロッドレスト

４つの方がバランスがとれていいかもしれませんが、ちょっと邪魔になるかもしれません。お好みで。

さらに、珍しく上下にセパレートしたタイプなので、安定感があり、ロッドをホールドしてくれます。

　サイズも他のバッカンに比べて大きめなので、少々太いロッドでも入ります。

4. ファスナーがしっかりしている

　太番手ファスナーを採用しているので、塩ガミしにくく、開閉がスムーズです。

ジッパーがしっかりしている

5. ショルダーベルトが短くできる

ショルダーベルトにバックルが付いていて、ベルトを短くでき、ハンドルの代わりにもなる。

肩当てもしっかりしたものが付いているので、さすがシマノだと思いました。

6. シマノのシステムケースがぴったりフィットする

　別売りのシマノのシステムケースがちょうど収まる大きさなので、一緒に買うときれいに収納でき、使うときも使いやすい。

筆者はBK-093TというシステムケースのMサイズを2つアマゾンで買いました。ブラックとクリアがあるので見分けるのが簡単です。

他にもLサイズやXLサイズなど、いろんなサイズがあるので、用途に応じて使い分けるときれいに整理できると思います。

イマイチな部分は

1. プライヤーホルダーやフィッシュグリップホルダーがない

特にプライヤーやフィッシュグリップのホルダーは付いていません。付いているものもあるので、少し不満に感じるかもしれません。

後付けで取り付けるにも、あまり付ける場所がありません。写真のように全くないわけではないですが。

2. フタがハードプラスチックではないので、強度はそこそこ

フタがハードプラスチックの商品もあるので、それと比べると、フタに重い物を置いたときの安定感はそんなにありません。

筆者的には全く問題ありませんが。

それくらいで、不満な部分はそんなにありません。

まとめ

非常に使い勝手のいい、しっかりしたバッカンだと思います。

まだ買ってそんなに使ってないですが、耐久性もありそうだし、ガンガン使っても全く問題なさそうです。

あと、かなりカッコいいので、人に自慢できます。

これくらいの機能が付いていて、耐久性もいいので、シマノブランドだし、かなりコスパいいと思います。

部屋にもそのまま置いて保管できるので、持っていて損はないと思います。

ルアーマンの方もぜひ使ってみてください。