メレル ジャングルモック2.0 脱ぎ履きしやすく、歩きやすい!釣りにも使えるかレビュー。

左サイド ウェア

こんにちは、セシボンです。

今回紹介するのは、釣りにお勧めというわけではありません。釣りにも使えるけど、日常生活に使うカジュアルシューズとしてお勧めしたいので紹介したいと思いました。

ジャングルモック2.0

メレル ジャングルモック2.0

メレル ジャングルモック2.0

メレルのジャングルモックという靴があります。1998年に発売されて以来、世界中で超ロングセラーになっていて、今も売ってますし、売れ続けています。

 

2019年に新たに登場したのがジャングルモック2.0になります。よりスタイリッシュな見た目になり、今までのカジュアル感全開の感じが抑えられています。

メレルとは?

ジャングルモックを作っている会社はメレルというメーカーです。

1981年創業のアメリカに本社を置く、靴や衣類のメーカーです。

主にハイキングシューズ、登山靴等のアウトドア用の靴を販売しています。

98年に発売されたジャングルモックが大ヒットし、メレルの象徴的存在になる。

01年によりファッション性の高いカメレオンシリーズが誕生し、街中で履ける高機能シューズとして人気を博す。

07年にハイキングシューズの定番、モアブシリーズを発売。圧倒的な履き心地とカッコよさで多くのファンを獲得。ちなみに筆者も持っています。→こちら

脱ぎ履きが抜群にしやすい

ジャングルモックのいいところは、なんといっても脱ぎ履きがしやすいところがあります。脱ぐときはもちろん、履くときも手を使わず、手ぶらで履くことができます

今は同じような靴が多く出てきましたが、ジャングルモックが築いたジャンルと言えるでしょう。

そんなに脱ぎ履きがしやすいのなら、すぐ脱げちゃうんじゃないの?歩いてたら踵がカパカパなるんじゃないの?と思うでしょう。

でも心配ご無用。脱げることなどまずなく、履き心地も抜群なのです。

左サイド

切れ込みのところがゴムになっている。

切れ込みの部分がゴムで伸びるようになっています。それにより、脱ぎ履きするときは伸び、歩いているときはホールドしてくれます。

もちろん、紐の靴ほどのホールド性はありませんが、日常のウォーキングくらいは楽々こなします。

筆者も5キロくらいのウォーキングをしたことがありますが、何の問題もなく、むしろ疲れにくく快適でした。

また、履き口かかと部分は少し立ち上がり、手を使用しなくても足を楽に入れやすい形状になっています。

優れた機能性

ジャングルモックは見た目がすごく特徴的で、カジュアル性の高い靴に思えますが、靴としての機能性も優れています。

アッパーは上質な撥水ピッグスエードレザーを使用していて、小雨程度なら問題なく履き続けられる

スエードは雨に弱そうな印象がありますが、はっ水性があるので大丈夫です。

また、はっ水スプレーをしておくと、さらに雨に強くなり、汚れも付きにくくなるので強くお勧めします。

 

Vibram社のアウトソールを採用していて、優れたグリップ性を発揮

初代ジャングルモックのときは雨の日に滑りやすいと言うコメントが多かったようですが、2.0からVibramソールになったので、グリップ性能が向上しました。もちろん、雨の日のマンホールの上や、タイルの上等は滑りますので気を付けて歩いてください。

ただ、雨の日以外の傾斜地や、砂利があるような普通の靴では滑りやすいシチュエーションでは、抜群のグリップ力にしびれるはずです。

クッション性・衝撃吸収性の高いインソールやミッドソールが足入れ時の快適性を保たせる

AIR CUSION+ 
ミッドソール全体に高機能ハイリバウンドEVA素材を搭載し、衝撃吸収性とクッション性を高めています。これはメレルの独自開発のテクノロジーです。

旧作との違いは?

旧作と言っても、まだ発売中ですが、2.0との違いを見てみましょう。

形が違う

旧作は丸みを帯びた幅広で、2.0は幅が狭いです。

また、全長も2.0の方が長く、見た目はスタイリッシュです。見た目だけでなく、実際つま先に余裕がある作りになっています。

上

2.0は縦長でスタイリッシュ

アウトソールが違う

2.0になってビブラムソールが採用されグリップ力が向上しました。ソールの形状も全く変わりました。旧作では砂利が詰まることが多かったようですが、2.0では改善されています。(旧作は持っていないので写真はありませんが(笑))

ヒールが違う

ヒール部分の作りが違っています。

旧作は紐が付いていて、紐を引っ張って履くようになっていますが、2.0はヒール部分が立ち上がってますので、手を使わずに履きやすくなっています。

どちらにしても、脱ぎ履きがしやすいです。

どちらを選べばいいの?

2.0の方が新作なのだから、じゃあ新しい方を選んだほうがいいんじゃない?と思われますよね。

しかし、決してそうじゃありません。旧作と2.0にはそれぞれ特徴があり、好みも分かれるので一概に新作がいいとはならないと思います。

足の形状、履き心地により合う方を選ぶ

旧作は横幅が広いので、幅広の足の人に合います。
しかし、縦の長さが短く、指先の余裕がないので、指先が痛くなりやすい人は注意です。
また、旧作のほうが踵がパカパカなりにくいというコメントが多く、履き心地は全く別物という声もあります。

2.0は横幅が狭く、全長が長いので、指先が痛くなりやすい人に合います。
しかし、足の幅が広い人にはきつく感じると思います。

実際、店舗で履いてみることが大事です。さらに、できるだけ長い距離を歩いてみて、可能であれば傾斜のあるところも試してみた方がいいでしょう。
きっと合う方が見つかると思います。

見た目が好きな方を選ぶ

旧作はずんぐりむっくりした見た目です。昔からのファンの方はこれぞジャングルモックという思いで、2.0は全くの別物だと思っている人も多いようです。

筆者は最初は旧作を履いて、その履き心地の良さに感動してジャングルモックに目を付けたのですが、見た目は2.0がカッコいいと思い、2.0にしました。

2.0はスタイリッシュで、色によったらフォーマルな服装にも合いそうです。もろにアウトドアな感じがないので、街中でも全く違和感なく履けます。

もちろん旧作も十分カッコいいので、街中でも全く問題ありませんが(笑)。

これは、完全に好みの問題なので好きな方を選んでください。

釣りとの相性は

このサイトは釣り用のウェアやギアを紹介するサイトです。しかし、このジャングルモックは決して釣りに最適とは思いません。
ではどうしてこのサイトで紹介しているのかと言うと、足場がいいところの釣りには適していると思うからです。
波止や都会の湾岸での釣りには、そこまで過酷なシーンはありません。そうなると、ジャングルモックのクッション性の高さが、歩きやすく、腰も痛くなりにくいので、普通のスニーカーに比べるとアドバンテージになると思います。
また、はっ水性能もありますから、ちょっと水がかかってきても浸水はありません。
とは言っても、スエードなのでやはり海水とかは浴びたくないですよね?
本格的な釣りをする方は、ちゃんとした防水、防汚性のある靴を選ぶほうが賢明です。

まとめ

今回は釣りにはそれほど適してない靴の紹介になりました。

しかし、それでも紹介するというのは、やはり多くの人に履いてほしいからです。

この履き心地はくせになります。明らかに普通のスニーカーとは違い、歩くのが楽しくなってきます。筆者が気に入っているのは、土踏まずのアーチが心地よく、なんか足にいいような気がするところです。

長時間の買い物をしていても、普通の靴に比べると疲れにくいです。

普段から仕事や買い物、ウォーキングで使用でき、脱ぎ履きがしやすいので、ガンガン使いたくなる超おすすめのアイテムです。

 

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