こんにちはセシボンです。
今回は第一精工のノットアシスト2.0を紹介します。
誰でも簡単にFGノットができるという触れ込みですが、この商品のいいところは強度を保ったノットが組めるというところだと思います。
ノットアシストを買う前は何も使わず手だけで組んでいました。出来ばえはほとんど変わりません。しかし、大物を釣ったときにPEラインから切られてしまうことがありました。また根掛かりしたときも簡単にやはりPEから切れてしまうことがありました。その原因は締め込み過ぎによる結束部分の強度が低下したことです。飛距離を求めて細いラインを使うとき、結束部周辺のPEラインが弱ると致命的です。さすがにルアーを投げたとき切れてルアーが飛んでいくということはないですが、根掛かりですぐにロストするというのは、もったいないし、環境にも悪いので改善しなければならないと思います。
そこでノットアシスト2.0を使ってみると、結束部分の強度を保って結束でき、簡単には切れなくなりました。確かに見た目にもPEラインの色が、今までは白っぽくなっていたのがそれほどならず、強度が増したのは確かです。
使い方は慣れるまではちょっと難しいかもしれませんが、練習して釣り場でも使えるようになるといざ釣り場で切れたときにも安心です。
実売価格は3千円ちょっとくらいです。アシストツールにそんなにかけられないと思う方もいるでしょう。筆者もずっと3千円使うならルアーを買いたいと思い、尻込みしていました。しかし、結論から言えばすぐに回収できます。自己流でやるより確実に強度が上がるので、間違いなくルアーのロスト数は減り、得することになるのです。
余程自分で作るノットに自信がないかぎりは、ノットアシスト2.0を買ったほうが逆に節約になります。迷わずに購入を勧めます。買わなきゃ損なレベルだと思います。
ノットアシスト2.0の特徴
- 簡単、スピーディーにFGノットが組める
- 携帯時にはアームを閉じてコンパクトに収納できる
- ボディは高強度、錆びない強化プラスチックを使用
- 釣り場で多少風があっても組める
- 強度を保ってノットが組める
ノットアシスト2.0使用上のポイント
1. 用意するもの・・・ リーダー、ハサミ、ライター
2. 説明書には「中指と親指で押さえながら」と書いてありますが、人差し指と親指で斜めから挟んだ方がいいと思います。説明書のようにすると真ん中のスイッチに当たりOPENになってしまうことがあります。
さらに、説明書のように横にして持つのではなく、真ん中のスイッチを下にした方が重みで楽に持てます。
3. ノットを組み終わったら、リーダーの端をライターで炙った方がいい
4. 綺麗にできなかったり、コブができたりしたらやり直し。慣れるまではうまくできないこと があるので、自分なりのやり方を見つけよう。
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