マズメのタイドマニア コスパ最上級のフローティングベストは間違いなくこれだ!

マズメ タイドマニア ギア

 こんにちはセシボンです。
今回はマズメのフローティングベスト、タイドマニアのインプレです。

マズメ タイドマニア

 実はこれまで筆者はフローティングベストなるものを着けたことがありませんでした。ショルダーバッグに道具を入れて釣りしてました。
 しかし、ショルダーバッグは片方の肩に全重量がかかり肩が凝るのと、意外とルアーケースが取り出しにくいところが難点でした。もちろん海に落ちたときのことも考えて、やはりフローティングベストは必要だと思い、今回購入することになりました。

 そして、ネットや店舗でいろいろみましたが、いやー悩みました(汗)
 悩んでる時間や、店を回る交通費などを考えたら、もっと高いのが買えたんじゃなかろうかと思うくらい悩みました。

今回、フローティングベストの購入に際して重視した点
  • あまり高くないこと(15000円以下くらい)
  • スマホを入れられること(後付けの場合はケース込みで15000円以下になること)
  • 腰ベルトがあること

 もちろん、2~3万の物がいいのはわかりますが、直接釣果には関係ない部分だと思い、それよりはリール等にお金をかけたいと思いました。

 スマホは、冬の場合は防寒ジャケットに入れられますが、夏はズボンのポケットしかないので、不便を感じてました。

 また、腰痛持ちなので、腰ベルトがあると腰が楽なんじゃないかと思いました。また、肩に全重量がかかるのを防ぐためにもいいのではと思いました。

 結論から言うと、タイドマニア一択でした。実売13000円くらいではもうダントツですね。じゃあ何を迷ったのかというと、やっぱり高いのがいいんじゃないか?初めてだからもっと安いので試してみた方がいいんじゃないか?というところです。

 タイドマニアは安すぎず、高すぎない価格帯ですが、性能は2万円くらいしてもいいようなモノでした。

 それではタイドマニアの特徴を見ていきましょう!

タイドマニアの気に入ったところ

  1. 腰ベルト(ウエストハーネスシステム)が付いていて、全体で重さを支えることができる。
  2. スマホや車のキーを収納できるポーチが付いている
  3. ケースがたくさん収納できる
  4. フィッシュグリップ、ペンチが取り付けられる
  5. ラインくずが入れられる
  6. デザインが、派手すぎない

 ウエストハーネスシステムはマズメの上位機種であるレッドムーンベストにも搭載されてますが、この価格でそれほど期待してなかったのですが、素晴らしいです。筆者はウエストが細めなのですが(73cmくらい)、Tシャツ1枚でもちゃんと締めることができます。また、胸の位置にも締めるストラップが付いてるので、フィット感が素晴らしいです。

ウェストハーネスシステム

ウェストハーネスシステム

 注意点として、腰にペットボトルホルダーが付いてますが、ウエストが細い人は付ける場所がなくなります。筆者も付けられませんでした。

ショルダーポーチ

ショルダーポーチ(17x9cmくらい)

 

 ショルダーポーチも大きめ(17x9cmくらい)なので、大きいスマホも入りますし、デジカメも入ります。当たり前のようですが、パズデザインのコンプリートに付いているポーチは小さくてスマホは入りませんでした。また、中にⅮカンがあるのでスマホに落下防止のストラップが取り付けられます。なかなか気が利いてますね。

 左のポケットは2部屋あり、それぞれメイホウの3010が入るほど大容量です。また、前面にも薄い物が入るファスナー付きのポケットがあり、さらにその前面にファスナーなしのポケットがあります。

 右のポケットは1部屋ですが、メイホウの3010ディープが入ります。前面にはプライヤーホルダーがあり、フィッシュグリップのバタつきを抑えるベルトが付いている。
 ひと通り全ての機能が付いていて素晴らしいですね。

 その他にも、右上のポケットは11x11cmくらいでリーダーやスナップ等の小物を入れるのに適しています。左上には小さいⅮカンとラインくず等を入れられるゴム口のポケットがあります。
 この価格とは思えないほど装備が充実しています。

 背面も見ていきましょう。メイホウの3010ディープが2つ入る大容量です。30x30cmあり、厚みは5cmくらいです。しかし、ファスナーが下までこないので着たまま開けることはできません。レインウェアーやあまり使わないものを入れたほうがいいかもしれません。
 もちろん上部には大きなⅮカンが付いているので、ランディングネットを取り付けることができます。

ベルトで調整できる

肩のベルトで上下の長さが調整できる

 

 最後にもうひとつ。インターネットでずっと気になっていたのが、タイドマニアはウェーディング専用みたいに言われていて、丈を調整できないのではないかというところです。でもご安心ください。写真のようにベルトで上下に調整できます。ですので、ウェーディング以外にもサーフ、ロックショアにも全く問題なく使える万能のフローティングベストです。

タイドマニアのダメな(惜しい)ところ

  1. 内側にメッシュや風が通る構造になっていないので暑い
  2. 後ろのポケットが着たまま開けられない

 筆者もこの2点が最後まで気になっていました。

 暑いのはフローティングベストの宿命ですが、もう少し内側の構造に気を遣ってほしかったです。まあ、この価格だったらこれが限界ですかね?冬は暖かそう(笑)
 それはいいとしても、後ろのポケットは残念です。ファスナーを下に付けるくらいはできると思うのですが。。。

まとめ

 しかし、13000円でこの2点しか悪いところがないというのは凄過ぎじゃないですか?そうは言ってもどんな高い物でも夏は暑いと思うので、膨張式のライフジャケットにすればいいし。後ろのポケットも脱げば開けられますので。

 そう考えると、やはりタイドマニアのコスパは圧倒的です。初めてフローティングベストを買う人、フローティングベストにそんなにお金をかけられない人にはこれ以上の物はないと思いますのでぜひご検討ください。

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